話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選
どうも、仕事復帰してからすっかり放置してしまってました。 そして今年も年末恒例のこの企画に乗っていきます。
ルール
- 2018年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメから選定。
- 1作品につき上限1話
- 順位はつけない
新米小僧の見習い日記さんが毎年集計してくれています。
10選
- 宇宙よりも遠い場所 12話「宇宙よりも遠い場所」
- SSSS.GRIDMAN 12話「覚醒」
- ゾンビランドサガ 8話「GOGOネバーランドSAGA」
- ダーリン・イン・ザ・フランキス 13話「まものと王子様」
- HUGっと!プリキュア 16話「みんなのカリスマ!?ほまれ師匠はつらいよ」
- ひそねとまそたん 11話「モンパルナスの空とクズ女」
- プラネットウィズ 8話「力、己にこそ宿る」
- ポプテピピック 7話「ヘルシェイク矢野」
- 僕のヒーローアカデミア 49話「ワン・フォー・オール」
- ゆるキャン△ 5話「二つのキャンプ、二人の景色」
以下、各話選評です。
宇宙よりも遠い場所 12話「宇宙よりも遠い場所」
よりもいは各話ごとの完成度が高く1話を選ぶのが難しかったのですが、「母へのメール」と「100万円」というシリーズを通して登場した小道具の使い方が上手かった12話を選びました。
ここまでバチっと伏線を回収してくれると気持ちのいいもんです。
SSSS.GRIDMAN 12話「覚醒」
グリッドマンも同じく1話の選出が難しい傑作でした。
とはいえ本作は12話の最後の最後に「仕掛け」があり、それを成立させるために心血を注いでいたとも取れる作品だと思うので、素直に12話を選んでいます。
ゾンビランドサガ 8話「GOGOネバーランドSAGA」
「正雄」というまさかの男の子ネタをギャグ調でぶち込んでいるのに、最終的には感動傑作として落とす豪腕な演出。
正直ラストの「To My Dearest」の完成度と田中美海の演技力によって成立しているだけでは?と思いつつ何度見ても泣けるので仕方ない。
ダーリン・イン・ザ・フランキス 13話「まものと王子様」
ダリフラは高雄統子さんが絡んでいる話数が良いのですが、13話が特に上手い。
幼少期のゼロツーの見せ方が良いのと、特殊EDが印象深い1話です。
HUGっと!プリキュア 16話「みんなのカリスマ!?ほまれ師匠はつらいよ」
ハグプリは途中までしか見れてないので、選出するのは気が引けたのですが「この話数を選ばずに何が10選か!」と思わせる1話だったので選びました。
演出・作画ともに個人の作家性が反映されており、ただ画面を見てるだけで幸せになれる稀有な1話です。
ひそねとまそたん 11話「モンパルナスの空とクズ女」
これは結構趣味枠。
ひそまそは全般的にひそねの語りのシーンが好きなんだけど、11話はさらに柿保飛行班長との掛け合いが良い。
釘宮理恵さんの良い仕事が見れる1話です。
プラネットウィズ 8話「力、己にこそ宿る」
これも趣味枠かな。虎居さん復活回。
いやもう自力で念動巨神装光呼び出すくだりが好良すぎるっっっ!!
ポプテピピック 7話「ヘルシェイク矢野」
グリッドマン12話と同じくアニメを超えてしまったアニメ。
「ヘルシェイク矢野」というワードからよくここまでの表現に昇華したもんだ。
僕のヒーローアカデミア 49話「ワン・フォー・オール」
物語の節目に相応しい気合の入った回。
ヒロアカは定期的に作画の良い回があるのだけど、この回は作画だけでなく物語の盛り上がり、声優の演技も気合が入りまくりで素晴らしかった。
ゆるキャン△ 5話「二つのキャンプ、二人の景色」
イヌ子さんのイヌ子さんがご立派なことが判明した回。
たった1シーンの印象だけでツイッター上にイヌ子さんのイラストが溢れかえるという現象とセットで記憶に残る話数でした。
終わりに
以上になります。
今年は仕事が忙しく、なかなか思うようにアニメ消化できなかったなという思いがあります。
せめて冬休みの間に他の方の10選を参考にしつつ、2018年に見逃した傑作を消化していきたい。